検疫官の仕事内容とは？
検疫官の主な業務内容は検疫業務です。
日本では流行していない
海外の重大な感染症が船舶や航空機を介して日本国内に侵入することを
防止するための業務を行います。
対象となる感染症は検疫法で定められており、
よく知られている鳥インフルエンザやエボラ出血熱などがあります。
これらを防止するために、
港及び飛行場で検疫感染症に対する情報の収集や情報提供、
そして検疫の実施をし、感染のおそれのある者の隔離収容などを行います。
また、感染症の国内侵入防止のために渡航先での感染症の発生状況、
感染症を防ぐ方法などの知識を付与することも重要ですので、
予防接収の来所者の対応、そして渡航者からの問い合わせなどにも対応するのが主な仕事になります。
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